スポンサーリンク

うさぎのポーズの効果やポイントを整形外科勤務のヨガ指導者が解説!

ポーズ集

ヨガ初心者アドバイザーの串本が、基本的なヨガの動きを学んだ人たちに次へのチャレンジができるよう応用的なヨガメニューを作成しました!その名も「ヨガアドバンス72」

今回はうさぎのポーズです!

合わせて読みたい!

レベルを上げたい人にオススメ!

レベルを下げたい人にオススメ!

うさぎのポーズとは

うさぎのポーズは正座から両手を身体の後ろに組み、身体を丸めて頭頂部を床に当てるポーズです。組んだ両腕がうさぎの耳のように見えることから名付けられました。

硬くなりやすい腰の筋肉や力こぶ(上腕二頭筋)を伸ばす効果があります。身体を丸めるので就寝前やお風呂上がりのリラックスしたい時にやるのが良いでしょう。また、頭を床につけて身体を支えるため、地味ですが首の筋力トレーニングにもなります。

ただし、うさぎのポーズは背中や首に負担がかかることがあります。十分に準備運動を行い、身体に違和感がある場合はすぐに中止するようにしましょう。

効果

うさぎのポーズの効果
うさぎのポーズの効果

うさぎのポーズの効果はまずは腕を後ろに引くことによる胸と力こぶの筋肉のストレッチです。腕の伸ばし方や引き方でストレッチ加減が調整できます。

身体を丸めながら行うのでが丸める可動域の改善もあります。そして、頭を床に付けて身体を支えるので首の筋肉を強化することもできます。

オススメの人

うさぎのポーズをオススメしたい人
身体の悩み別 うさぎのポーズをオススメしたい人

うさぎのポーズをオススメしたい人は肩こりや猫背が気になる人です。胸と力こぶの筋肉をストレッチすることで改善が狙えます。また、身体を丸めることで可動域の改善があるので身体を曲げると腰が痛くなる人にもいいですね!

うさぎのポーズをオススメしたい人
職業タイプ別 うさぎのポーズをオススメしたい人

職業タイプ別だと肩こりしになりやすい手先仕事やデスクワークの人にオススメです。身体を丸めることや中腰姿勢が多いしゃがみ込み仕事や重たい物を持つ仕事の人にもオススメです!

ポイント

うさぎのポーズのポイント
うさぎのポーズのポイント

うさぎのポーズのポイントはまず腕をしっかり伸ばすことです。しっかり伸ばせば筋肉もストレッチされます。

丸める時は背骨だけでなく骨盤から丸めるイメージで行います。身体全体を動かすようにするためです。頭頂部に床を当てることもポイントです。頭頂部で支持すると姿勢が安定するので安全に効果的に行えます!

注意点

うさぎのポーズの注意点
うさぎのポーズの注意点

首の筋肉を強化できますが首自体にヘルニアなどの整形外科的疾患ある人は控えましょう。頭に力が入るので高血圧や緑内障の人も控えておくのがいいですね。

やり方

  1. 四つ這いの姿勢になる。
  2. 両手を膝側に移動させ、肘を曲げて頭頂部を床に付ける。
  3. 腹部を締め、身体を曲げながら頭部に体重をかけていく。
  4. 両手を背中側で組み、吸う息で姿勢を整え、吐く息で両手を前に伸ばしていきながら呼吸を繰り返す。
  5. しばらくこのポーズを維持し、呼吸をゆっくりと深くする。
  6. 手を離し、身体を起こす。

まとめ

今回はうさぎのポーズについて解説しました!

正座から両手を身体の後ろに組み、身体を丸めて頭頂部を床に当てるポーズで、硬くなりやすい腰の筋肉や上腕二頭筋を伸ばす効果があります!

ただし、背中や首に負担がかかることがありますので、注意しながらトライしてください!

プロフィール
kushimotomisao

串本 操/ヨガ・ピラティスインストラクター広島県広島市出身。全米ヨガアライアンスRYT200 ポールスターマットピラティスインストラクターの資格を取得。
現在、広島市内の整形外科で勤務。「ヨガ・ピラティスのメソッド」と「15年以上実務から得た経験と知識」を活かした運動指導方法でリハビリ業務やグループレッスンをしています。保育園でのキッズヨガ、アスリートへのコンディショニングヨガ、高齢者向けのシニアヨガと転倒予防教室など老若男女問わずそれぞれのニーズに適した運動指導を得意としています

kushimotomisaoをフォローする
ポーズ集
シェアする

コメント