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幸福ホルモン「セロトニン」を分泌するにはヨガが最高!その理由を解説!

ヨガの効果
ヨガシカくん
ヨガシカくん

先生!朝のヨガをしたあとってすごく気分が良くなって1日のスタートがきりやすいです!

串本先生
串本先生

あー君、それは幸福ホルモンのセロトニンがドバドバ出まくってる状態だね。朝のヨガはセロトニンを出すのにめちゃくちゃ良いんだよ!

ヨガシカくん
ヨガシカくん

セロトニン…?何ですかそれは?

串本先生
串本先生

セロトニンは三大幸福ホルモンの1つ!ヨガはこのセロトニンを出すのに非常に良いんだ!今回はこのセロトニンについて解説しよう!

インドの行者は朝、太陽に向かって感謝の気持ちを表す太陽礼拝をします。太陽というのは生命に多大なエネルギーを供給してくれ私たちが地球で暮らせる大きな要因の1つです。

古代から現代まで太陽は無くてはならない非常に尊い存在なのは変わりなく、朝日に向かって太陽礼拝するのです。

この朝日に向かって太陽礼拝するのは非常に良いことです

それは朝、太陽礼拝をすることで脳内にセロトニンが分泌されるからです。

セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれており、脳内で分泌されると様々な好影響が出ます。

今回はこの「セロトニン」について解説します。

セロトニンって何

セロトニンは三大神経伝達物質のひとつで気持ちや感情をコントロールします。残りの2つはドーパミンとノルアドレナリンです。残りの2つはドーパミンとノルアドレナリンですが、別カテゴリーで解説します。

セロトニンは脳内で分泌されると様々な効果があります。主な効果は以下の通りです。

セロトニンの効果
  • 脳の働きを適正な状態にする
  • 自律神経の調節
  • 感情のコントロール
  • 痛みの調節

簡単に言うと感じでストレスを受けたり、感情がコントロールできず興奮状態になった時にセロトニンが働きストレスを調和してくれるわけですね。

なのでセロトニンがしっかり分泌されるとストレスを受けても流すことができます。ストレスからくる不定愁訴の痛みが発症しにくくなります。

そして、精神を安定させ前向きな思考に転換してくれます。

セロトニンが幸福ホルモンと呼ばれる理由ですね。ちなみに三大幸福ホルモンはオキシトシン、ドーパミンです。

セロトニンが上手く分泌されていなかったら集中力が落ち、感情が不安定になり、何事にもやる気が出ず、活力が出ないため常に疲労感を感じたりします。うつ病を発症する場合もあります。

このようにセロトニンは心身の調律には欠かせないホルモンなのです。

セロトニンが出ている時ってどんな感じ?

セロトニンが出ている時はどんな感じでしょうか?

思い浮かべてみましょう。朝起きて窓を開けたら清々しいほどの青空に眩しいほどの朝日。あなたはこう思うはずです

「あー、すごく天気が良くて爽やかな朝…なんか今日はいい日になりそう!」

なんてね。この時のありふれた朝の日常から感じる何気ない幸せ。この時にセロトニンはドバドバ分泌されています。

あとはオーシャンビューの素敵なカフェに行ったとします。オーナーこだわりのコーヒーを片手に海を見ながらホッとする時間を過ごす…

「あー、目の前に広がる海を見ながら美味しいコーヒーを飲む…癒される…」

こういうリラックスしている時もセロトニンはドバドバ分泌されています。

こんな何気ない日常から幸福を感じている時にセロトニンは分泌されている状態ということです。

セロトニンを出す方法

それは「早く起きて日光を浴びる」「リズミカルに身体を動かす」の2つです。

ではこのセロトニンはどのようにしたら分泌が促されるのでしょうか?

日光を浴びるとセロトニンが分泌される。

「早く起きて日光を浴びる」ことでセロトニンは分泌されます。

えっ?そんなことでセロトニンって出るの?

と思う人もいると思いますがセロトニンというのは目から光を取り入れることで分泌されます。(当たり前ですが直接太陽を見るってことじゃないです)

ここでのポイントは太陽の光です。

太陽の光というのは非常に明るく室内の蛍光灯の明かりとはかなりの差があります。蛍光灯の明かりではセロトニンは分泌されにくいのです。

そのため、日照時間の短い北欧ではうつ病の人が多いとも言われています。

かと言って長時間太陽の光を浴びることは逆効果なので注意してください。最大で30分くらいが良いと言われていますので参考にしてください。

リズミカルに身体を動かして分泌させる。

「リズミカルに身体を動かす」ことでもセロトニンの分泌が促通されます。リズミカルに動かすというのはウォーキング、ジョギングの全身運動からガムを噛む、深呼吸を繰り返すという運動も入ります。

この時、大事なのがその運動に集中するということです。集中することでセロトニンを分泌する神経にスイッチが入ります。

時間は5分〜30分くらいが良いです。あまり長くやりすぎて疲労感が出るとセロトニンの分泌は抑制されてしまいますので注意しましょう。

朝の太陽礼拝ってセロトニンを出すのに良い

そう考えると朝の太陽礼拝をすることはセロトニンを分泌するためには非常に理に適っていますね。

太陽の日差しを浴びながら呼吸と動きを連動させながらリズミカルに動く…

めちゃくちゃセロトニンを分泌する条件が揃ってます。実際、朝の日差しを浴びながらヨガをした後ってハッピーな気分になりませんか?

太陽礼拝だけでなくハタヨガスタイルのメニューでも全然構いません。ヨガを行うことでセロトニン神経を活性化させ朝起きた時から前向きな気持ちになり、性格も明るくなるでしょう。

そして、大事なのは頻度です。最初は10分でも良いので太陽礼拝やハタヨガを毎日行ってください。最初は短い時間でいいです。とにかく長く続ける習慣がポイントです。長く続けることでセロトニンが分泌しやすい身体になります。そしてセロトニンによって何気ない日常から幸福を感じることができるようになりますよ!

まとめ

今回は幸せホルモン「セロトニン」について解説しました。

セロトニンが出ていると何気ない日常から幸せを感じる幸福ホルモンです。そのセロトニンを出すためには朝のヨガがめちゃくちゃ効果的!

ぜひ幸せを感じながら朝のヨガをしてみましょう!

プロフィール
kushimotomisao

串本 操/ヨガ・ピラティスインストラクター広島県広島市出身。全米ヨガアライアンスRYT200 ポールスターマットピラティスインストラクターの資格を取得。
現在、広島市内の整形外科で勤務。「ヨガ・ピラティスのメソッド」と「15年以上実務から得た経験と知識」を活かした運動指導方法でリハビリ業務やグループレッスンをしています。保育園でのキッズヨガ、アスリートへのコンディショニングヨガ、高齢者向けのシニアヨガと転倒予防教室など老若男女問わずそれぞれのニーズに適した運動指導を得意としています

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