ヨガ初心者アドバイザー串本がヨガの基本を学ぶためのヨガ初心者メニューを作成しました！「ヨガビギナー7」に17のポーズを加えたその名も「ヨガベーシック24」！
今回は捻る猫のポーズです！
レベルを上げたい人にオススメ
レベルを下げたい人にオススメ
捻る猫のポーズとは
捻る猫のポーズは、四つ這いの姿勢から行う回旋系のポーズです。このポーズは、胸の筋肉や腰から肩の後ろの筋肉をストレッチする効果があります。
難易度はそこまで高くないため、ヨガ未経験の方でも安全に行うことができます。身体を捻るポーズですが、そこまで力も使わず比較的リラックスしながら身体を捻ることができます。
1日の疲れをリフレッシュしたい就寝前やお風呂上がりに、捻る猫のポーズをすると心身がリラックスできるためオススメです。
効果
捻る猫のポーズは、肩の後方、腰、胸の筋肉をストレッチすることによる効果があります。多くの部位の筋肉がストレッチされるため、全身の柔軟性が向上します。
ポーズをキープしている際に、肋骨を膨らませたり萎ませたりして動かすことで、呼吸がしやすくなるだけでなく、背骨全体がより柔軟に動くようになります。
また、肩甲骨を引き寄せて胸の筋肉を伸ばすことで、猫背や肩こりの改善にも効果があります。
オススメの人
捻る猫のポーズをオススメしたい人は、身体を捻ることで腰が痛くなる人や、猫背、肩こりが気になる人です。このポーズは腰や肩周りをストレッチすることで、緊張が緩和され、筋肉が柔らかくなるため、このような方々に特にオススメです。
また、野球やバレーボールなどの上半身を使って身体を捻るスポーツをしている人にもオススメです。このポーズを行うことで、肩甲骨周りの筋肉が柔らかくなり、体の回転がスムーズになりますのでスポーツパフォーマンスの向上にも役立ちます。
職業タイプ別で考えると、長時間の手作業で身体が丸まりやすいデスクワークや手先仕事の人にとっては、捻る猫のポーズがオススメです。これらの職業は肩こりや背中の痛みが起こりやすく、このポーズを行うことで緊張がほぐれ筋肉が柔らかくなります。
また、長時間座り続けることが多い長距離ドライバーの仕事をしている人にも、捻る猫のポーズがオススメです。座りっぱなしで腰周りが硬くなりやすく、このポーズを行うことで、腰回りの筋肉がストレッチされ、血行が良くなるため、疲労感や不快感を緩和することができます。
ポイント
捻る猫のポーズのポイントは『呼吸』です。
ポーズをキープ中、吸う時は肋骨をしっかり膨らませて、吐く時はお腹から天井を見るようにイメージしながら捻りを加えます。こうすることで肋骨周りの筋肉や腰の筋肉が効果的にストレッチされます。
あとはリラックスするポーズなので呼吸のリズムを少し長めにすると効果的にポーズが行えます。
肩が上がってしまうと胸の筋肉が上手く伸びないので肩は引き下げて首を長く伸ばすイメージで行いましょう。首や肩への負担が減り効果的にストレッチできます。
注意点
捻る猫のポイントの注意点は、まず頭に体重をかけすぎないことです。頭に体重をかけすぎると呼吸がしにくく、首や肩に負担がかかります。同様の理由で、あごを上げないようにすることも意識してください。この２つが正しくできていないと、首を痛めてしまう恐れがありますので、注意しましょう！
やり方
まとめ
今回は捻る猫のポーズについて解説しました！
捻る猫のポーズは、四つ這いの姿勢から行う回旋系のポーズで、胸や腰から肩の後ろの筋肉をストレッチする効果があります。難易度は低く、ヨガ未経験の方でも安全に行えます。ぜひトライしてみてください！
コメント