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ひばりのポーズの効果やポイントを整形外科勤務のヨガ指導者が解説!

ポーズ集

ヨガ初心者アドバイザー串本がヨガ初心者のみなさんのために作成したヨガ初心者メニュー「ヨガビギナーズ7」

今回はひばりのポーズです!

ひばりのポーズを含むポーズ集はこちら⬇︎⬇︎

ひばりのポーズとは

「三日月のポーズ」は伸展系の代表的なポーズですが、ひばりのポーズはその難易度を下げたポーズです。

「三日月のポーズ」では手を上げるため、バランスを取る必要があり、初心者にとっては難しいポーズです。しかし、「ひばりのポーズ」では両手を膝に置くことで姿勢が安定し、難易度が下がります。

ひばりのポーズは股関節前面をストレッチすることに特化しており、難易度が下がる分、ストレッチに集中することができます。さらに、ひばりのポーズは足の幅や支えを調整することで、個人に合った難易度で行うことができるため、キッズやシニア層にもおすすめのポーズです。

効果

ひばりのポーズ
ひばりのポーズの効果

ひばりのポーズは、股関節前面の筋肉をストレッチするのにとても効果的です。太ももの前の筋肉を伸ばすことで、反り腰や膝関節前面の違和感の原因の改善が期待できます。

また、足を踏み出して胸を張り、身体をまっすぐにすることで、下半身や背筋を強化することができます。

オススメの人

ひばりのポーズのオススメしたい人
身体の悩み別 ひばりのポーズをオススメしたい人

ひばりのポーズをオススメしたい人は身体を反らすと腰が痛くなる人です。股関節前面の太もも前の筋肉をストレッチすることで改善が期待できます。太もも前の筋肉を伸ばすことで腰だけでなく膝関節の前面の違和感も改善が期待できます。

また、身体をまっすぐ伸ばすことで体幹が鍛えられ猫背の改善にも繋がります。

ひばりのポーズをオススメしたい人
職業タイプ語 ひばりのポーズをオススメしたい人

職業タイプ別だと長時間座ることで身体が丸まり、腰や太もも前が硬くなりやすいデスクワーク、長距離ドライバー、しゃがみ込みの人。肩こりになりやすい手先仕事の人にもオススメです。

ポイント

ひばりのポーズのポイント
ひばりのポーズのポイント

ひばりのポーズのポイントはまず身体を安定して伸ばすために足の縦幅を上手く調節することです。この時、前側の膝が直角になることを基本となります。

下半身が安定したら身体をまっすぐ伸ばします。この時、お腹を天井に向けるようにすると効果的に股関節前面がストレッチされます。

肩甲骨同士を引き寄せると胸が広がり効果的です。

注意点

ひばりのポーズの注意点
ひばりのポーズの注意点

ひばりのポーズには注意点は急性期の強い腰痛の時はやらないようにしましょう。また、成長期の子供に多く発症する「腰椎分離症」や「腰椎疲労骨折」の治療中の場合は、絶対にコブラのポーズを行わないようにしましょう。もし行う場合は、必ず主治医に確認をしてから行うようにしましょう。

やり方

  1. 膝立ちになり右脚を大きく前に出す
  2. 両手は右膝の上に置く。左足のつま先を伸ばしバランスが取れるポジションを見つける。
  3. そのまま腰や背中の痛みの出ない範囲で身体を伸ばす
  4. ゆっくり呼吸を2〜3回繰り返す
  5. 息を吐きながら身体を戻して膝立ちに戻る
  6. 反対側も同様に行う

まとめ

今回はひばりのポーズについて解説しました!

ひばりのポーズ”は股関節前面をストレッチすることに特化しており、足の幅や支えを調整することで、個人に合った難易度で行うことができます。初心者やキッズ、シニア層にオススメのポーズです。ぜひトライしてみてください!

プロフィール
kushimotomisao

串本 操/ヨガ・ピラティスインストラクター広島県広島市出身。全米ヨガアライアンスRYT200 ポールスターマットピラティスインストラクターの資格を取得。
現在、広島市内の整形外科で勤務。「ヨガ・ピラティスのメソッド」と「15年以上実務から得た経験と知識」を活かした運動指導方法でリハビリ業務やグループレッスンをしています。保育園でのキッズヨガ、アスリートへのコンディショニングヨガ、高齢者向けのシニアヨガと転倒予防教室など老若男女問わずそれぞれのニーズに適した運動指導を得意としています

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