先生!ヨガを始める前にヨガにはどんな効果があるのか知りたいです!
効果がわかれば始めやすくなるね
!では今回はヨガのホントの3つの効果を解説しよう!
これから「ヨガを始めたい!」と思っている人のための講座。その名も
ヨガはじめ講座〜準備編〜
第2回のテーマは「ヨガの嬉しいホントの3つの効果」です!
今回はヨガの嬉しいホントの3つの効果を解説します。
「ヨガって身体が柔らかくなる効果がありそうだけど、実際ホントはどんな効果があるか知らないな…」とヨガの効果をわからずにヨガを始めたりしてませんか?
勿体ないです!
ヨガのホントの効果を知ることはヨガを始める目的を明確化し、ヨガへの取り組み方の意識が変わります!そうすればヨガを長く継続する意欲も湧いてきます!
では、ヨガのホントの3つの効果を解説していきます
動画解説はこちら⬇︎⬇︎
自律神経を整える
これは他サイトやヨガ指導者も言っているヨガの効果です。
現代社会はストレス社会と呼ばれています。勉学、仕事、育児、家事などみなさんそれぞれの立場でやるべきことが多くあります。それを上手くやれる人は良いですが、過剰な仕事量、上手くやれない人には大きなストレスになります。
ストレスを受けると働くのが自律神経です。自律神経とは恒常性機能のことです。恒常性というのは生体内の環境を一定の範囲内に保つ能力を指します。
ストレスを受けて乱れた心身を自律神経が働いて元の状態に戻すということです。簡単に言うとストレスを受けてマイナスになった状態を0に戻す感じですね。
心身を緊張させる交感神経と弛緩させる副交感神経が交互に働くことで恒常性を維持します。これは意識しなくても無意識下で自律神経が働いて勝手に調整してくれています。
ただストレスを受けて自律神経が働き続けているとやはり自律神経を疲れてしまいます。そうすると自律神経は乱れて身体に不調が出てきます。
自律神経を上手くコントロールして休ませてあげればいいのですが自律神経は無意識下で働きます。
例えば、自律神経が働くことで食べ物を消化したりしますが、意識的に胃液を出すとかできませんよね?
無意識下で働く自律神経を調整することは難しいのです。ここでヨガの出番です。
なぜヨガが自律神経に良いかと言うとポイントは呼吸です。
先ほども言ったように自律神経を意識して調整することは難しいですが唯一意識して調整する方法が呼吸です。息を吐く時は副交感神経が優位になり、吸う時は交感神経が優位になります。
ヨガはご存知の通りだと思いますが呼吸をコントロールしながらポーズに取り組みます。呼吸をコントロールするというのは間接的に交感神経、副交感神経をコントロールするということになります。この事が自律神経の整えることに繋がるのです。
こちらの記事でヨガと自律神経の効果について書いてますのでご覧ください。
ヨガをした後のリラックス感は自律神経が整った証拠ですね!
ダイエット効果
ヨガにはダイエット効果もあります。ただ、僕がお伝えしたいのが一般の方がイメージする「運動をしてカロリーを消費してダイエット」ということではありません。
ポイントは自律神経です。
先ほども書いた自律神経ですが、ストレス社会の中で過剰にストレスを受けるとリラックスできずにずっと緊張してしまいます。緊張するということは交感神経が優位になるということです。
ずっと緊張していると身体もリラックスしようと副交感神経を働かせようとします。リラックスする方法は人それぞれですが、その1つに食事があります。
食べ物を食べて消化器が働く時に副交感神経が優位になります。食後に眠たくなるのはその為です。
この時の副交感神経を求めて過剰な食欲が出てしまいます。過剰な食欲はカロリーオーバーになり、結果的に体重増加を招きます。
この過剰な食欲を抑制するためにヨガで自律神経を整えて正常な食欲にする。これがダイエットに繋がるのです。
また、ヨガのポーズを行うことで関節可動域が広がり、広がった分だけ筋肉を動かせるようになります。そうなれば日常生活を過ごす中で使われる筋肉の活動量が少し増えます。
この少しの増加が地理も積もれば山となるでエネルギー消費の良い身体になるわけです。
身体を動かすだけでなく自律神経が整うことがダイエットに繋がるのですね!
身体の潜在的機能を呼び起こす
運動愛好家やトップアスリートでも初めてヨガをした時はかなりキツく感じます。それはポーズを通じて今まで使ったことがないような関節可動域まで動かし、なおかつ筋肉を使うからです。
どういう事かと解説すると例えば、野球だと練習でピッチング、バッティング、守備練習をします。そうやって野球のテクニックを磨きパフォーマンス能力を上げていきます。
より高みを目指すのであれば身体機能を上げていく必要があります。わかりやすいのがウエートトレーニングですね。
ウエートトレーニングは筋力強化をして力を付けていきます。力が付けばシンプルにピッチングでのスピードも上がりますし、バッティングではボールが遠くに飛ぶようになります。(もちろん野球のテクニックがあった上での話ですが)
各種スポーツの練習やウエートトレーニングは全身を動かしますが、ある程度動きが決まってくるので動かす関節可動域の範囲や使う筋肉ももちろんある程度決まってきます。
これだと持っている身体機能をフルに使っているとは言えません。ここでヨガの出番です。
ヨガの何種類もあるポーズを行うことで練習やウエートトレーニングで動かすことのない関節可動域まで動かし、なおかつ筋肉を使えるようにしていきます。そうすることで身体の潜在的機能を呼び起こします。
実際、トップアスリートはオフシーズンのトレーニングでヨガの動きを参考にしたメソッドを取り入れて身体の動きの質を高め潜在的機能を上げるように努めています。
アスリートでもヨガで身体の潜在的機能を呼び起こすくらいなので一般の方を始め、シニア世代、キッズ世代にも効果的です。もちろんリハビリにも当然効果的です!
ヨガで本来の身体機能を引き出すことで動ける身体になるわけですね!
まとめ
今回はヨガの3つの効果をお伝えしました。ヨガが心身にとても良いものだと理解できたのではないでしょうか?
今回、紹介した以外にも効果は色々あります!ぜひヨガの効果を感じながらヨガにトライしてみましょう!
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