先生!ヨガのことを調べてたら何やら「八支則」というワードを見かけるのですが八支則ってなんですか?
おー!そのワードはヨガの世界を知るためにはとても重要なこと!ぜひ知ってもらいたいですね!
なるほど!では八支則のことを今回は教えてくれるのですね!
OK!とは言っても八支則を解説するのは少し長くなるから今回は八支則の大まかな解説をするね!
八支則とは紀元500年くらいにパタンジャリ氏によって書かれた経典「ヨーガスートラ」で紹介されています。ちなみに八支則=アシュタンガとも言います。
この八支則ですが、ヨガ初心者の方には覚えてもらいたいです。なぜなら八支則がわかればヨガが身体を動かすだけではないということがわかるからです。では解説に入ります!
八支則の各項目の解説記事もチェックしてみてください!
八支則って何?
八支則は文字通り8部門あり、それを1つ1つ行っていくことでヨガの最終目標に辿り着きます。ヨガの最終目標は宇宙との一体化、悟り、三昧などと表現しますが、なんか言葉が難しいので「無になる」「自然と一体化する」と思ってもらえたらいいのではないでしょうか?(より深いところまでは僕は教えることができないのが残念です)
八支則はヨガの最終目標までの流れを段階的に分けて説明しています。みなさんがイメージされる身体を動かすこと(体位法=アーサナ)も八支則の中のあくまでも1つですね。
ヨガはこれらの8部門を全て行うことを意味します。ポーズだけに目が行きがちですがそれ以外の部門も全て行うように心がけることが大事です。
8部門ってどんなこと?
8部門にはそれぞれやるべきことがあり、ジャンルがあります。それを踏まえた上で8部門を紹介します。
禁戒と勧戒が道徳的部門になります。道徳的な部門ってのはつまりヨガをする以前に正しく生きよう、正しく生活しようと言うことです。ヨガをするためには他の人の見本になるようにしないといけないわけです。
体位法は身体を動かして歪みを修正して、瞑想に集中できる身体を仕上げていきます。これが世間一般でイメージされてるヨガですね。
調気法は呼吸です。ヨガは呼吸が大事だと言われているのは多くの人がご存知だと思います。八支則でも記述されているくらいなのでイメージ通りですね。
制感、凝念、瞑想は心理的な行いを指しており名前が出てますが瞑想をします。これは雑念をコントロールして、ある一点に集中している状態、無心になる状態です。これは僕もできているのかできていないのかわからない境地です。
最後の三昧はヨガの最終目標です。悟り、解脱、主客合一なんて言ったりします。これが宇宙と一体化してるようなことです。
これが八支則の大まかな流れです。詳しくは各項目をチェックしてみてください!
まとめ
今回は八支則の概要について解説しました!それぞれの詳細は別記事で紹介したいと思います!
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