スポンサーリンク

デスクワークの凝り固まった身体をケアする串ヨガ10分ポーズ集

ヨガシカくん
ヨガシカくん

先生!ヨガっていろんなポーズがありますが「デスクワークの人向け」のポーズってどんなのがありますか?!

串本先生
串本先生

もちろんあるよ!まずは立ち仕事の人に多い悩みや解決ポイントを解説しよう!そこからオススメポーズを紹介するね!

デスクワークの職業一覧

この串ヨガ10分ポーズ集をオススメしたい職業の例を以下にまとめました。もちろんこちらに記載されていないデスクワークの人にもオススメです

オススメの職業一覧

役所職員、受付業務、カスタマーサービス、ソフトウェア開発、ウェブデザイナー、ライターなど

デスクワークの特徴

デスクワークは基本イスに座って業務を行います。業種によっては適度に立ったりできますが、ずっと座っている場合もあるようです。

デスクワークの人の身体の悩み

デスクワークはイスに座る時間が長いため下半身や腰まわりに悩みが出てきやすい職業です。具体的な悩みはこのような感じです

腰が痛くなる

座る姿勢は腰に1番負担がかかる姿勢だと言われています。デスクワークでは長時間座り続けることが多く、同じ姿勢を保持することで腰部の筋肉や関節に負担がかかります。筋肉の疲労や血行不良が起こり、腰痛が生じることがあります。

さらに「デスクや椅子が身体に合っていない」や「前かがみの姿勢や背もたれに頼りすぎる姿勢」の要素が加わると腰部の負担を増やし腰痛を引き起こす可能性があります。

肩こりになる

デスクワークでは、長時間同じ姿勢を続けることが多いため、正しい姿勢を保つことが難しいことがあります。特に、前かがみの姿勢や頭部を前に突き出す姿勢は、肩と首の筋肉に余分な負担をかけ、肩こりを引き起こす原因となります。

仕事内容にもよりますが例えば長時間パソコンの画面を見続けることは、目の疲れだけでなく、首と肩にも負担をかけます。画面を見るために頭や首を前に突き出す動作は、首や肩の筋肉を過度に使用し、こりや痛みを引き起こす可能性があります。

足がむくむ

デスクワークによる足のむくみの原因はまず、座っている時間が長くなることによって、足の血液循環が悪くなることが挙げられます。長時間同じ姿勢で座っていると、重力の影響によって足の血液がうまく心臓に戻りにくくなり、結果として血液が足にたまりやすくなります。

また、デスクワークでは通常、足を使う機会が少なくなるため、筋肉の運動が不足しやすくなります。足の筋肉は、正常な血液循環に重要な役割を果たしており、筋肉の運動不足は血液の流れを悪化させることにつながりますのでむくみやすくなります。

立った時に膝が伸びにくい

座ったまま同じ姿勢を維持することが多く、膝周りの筋肉はほとんど使われません。この状態は足がむくむだけでなく、筋肉が硬くなる原因にもなります。

座る姿勢では基本的に膝を曲げた状態になります。そのため、膝裏の筋肉が縮んだまま長時間いることになります。このような状態が続くと、筋肉が硬くなってしまい、仕事が終わって立ち上がろうとすると膝裏が硬く縮んでいてスムーズに伸びず、「イタタっ…」という結果になります。

身体ケアするポイント

デスクワークの人の身体のケアするポイントは2つです。①下半身、腰周りのケア②背骨を伸ばすの2つです。ではそれぞれを解説します。

①下半身、腰周りのケア

身体というのは同じ姿勢を続けるとどうしても筋肉が硬くなってしまうものです。デスクワークのようにイスに座る姿勢が長いと硬くなるのが下半身、腰周りです。

股関節前面や膝裏は縮んだポジションで硬くなり、腰周りは丸まる姿勢になることで伸びたポジションで硬くなります。縮んだ筋肉も伸びた筋肉もヨガのポーズで「伸び縮み」させることでケアすることができます。

また、デスク上のキーボードやモニターの配置、デスクやイスの高さ、接客相手の座るポジションなどの環境面から姿勢が左右に傾くということもあります。そうなると左右で筋肉の硬さや疲労感が変わってきます。

業務を切り上げていざ立とうとしたら左右どちらかの下半身や腰が「イタタ…」ってことに

これも同様にヨガのポーズで左右の筋肉のバランスを整えることでケアできます。

背骨を伸ばす

デスクワークでパソコン仕事や書類仕事をするとどうしても身体は丸まってしまいます。

丸まった姿勢は頭を前に突き出した姿勢になるので首や肩に負担がかかり肩こりの原因になります。腰も丸まった姿勢だと負担になりますので腰痛の原因にもなります。

そのため、丸まった姿勢をヨガのポーズで伸ばしてあげることで肩こりや腰痛のケアをすることが大切です。

デスクワークの人にオススメポーズ

デスクワークの人にオススメの基本ポーズをかんたん編レベルアップ編にまとめました。他のオススメポーズもチェックしてメニューを組み替えてみてください!

かんたんポーズ集

半分の鳩のポーズ

半分の鳩のポーズ

半分の鳩のポーズで座りっぱなしで硬くなったお尻の筋肉をストレッチします。

詳しくは「半分の鳩のポーズの解説」をご覧ください

東のストレッチ

東のストレッチ

東のストレッチで丸まった背中を伸ばします。

詳しくは「東のストレッチの解説」をご覧ください

トカゲのポーズ

トカゲのポーズ

トカゲのポーズでデスクワークで前傾姿勢をしやすくします。

詳しくは「トカゲのポーズの解説」をご覧ください

三日月のポーズ

三日月のポーズ

三日月のポーズで座りっぱなしで硬くなった股関節前面や丸まった背中を伸ばします。

詳しくは「三日月のポーズの解説」をご覧ください

四股ねじり

四股ねじり

四股ねじりで硬くなった肩甲骨、背骨周りの筋肉をストレッチします。

詳しくは「四股ねじりの解説」をご覧ください

門のポーズ

門のポーズ

門のポーズで硬くなった身体の側面の筋肉を伸ばします。

詳しくは「門のポーズの解説」をご覧ください

レベルアップポーズ集

まとめ

今回はデスクワークの人向けにヨガのポーズをかんたん編とレベルアップ編で紹介しました!

自分に合ったポーズを探しながら取り組んでみてください!

プロフィール
kushimotomisao

串本 操/ヨガ・ピラティスインストラクター広島県広島市出身。全米ヨガアライアンスRYT200 ポールスターマットピラティスインストラクターの資格を取得。
現在、広島市内の整形外科で勤務。「ヨガ・ピラティスのメソッド」と「15年以上実務から得た経験と知識」を活かした運動指導方法でリハビリ業務やグループレッスンをしています。保育園でのキッズヨガ、アスリートへのコンディショニングヨガ、高齢者向けのシニアヨガと転倒予防教室など老若男女問わずそれぞれのニーズに適した運動指導を得意としています

kushimotomisaoをフォローする
ポーズ集
シェアする

コメント