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ヨガ指導者なら知っておくべき三角筋の機能解剖学

ヨガ指導者向け
串本先生
串本先生

今回、ヨガ指導者の方に解説する筋肉は大胸筋です!

ヨガシカくん
ヨガシカくん

では早速よろしくお願いします!

今回、ヨガ指導者なら知っておくべき筋肉の機能解剖学は三角筋です!三角筋は肩関節を覆う大きな筋肉です!肩関節をいろんな方向に動かす筋肉ですね!

三角筋の基礎知識

まずは教科書にも載っている三角筋の基礎知識です。

三角筋の起始、停止、作用

三角筋の起始、停止、作用
三角筋の起始、停止、作用

三角筋を強化するポーズ

三角筋をストレッチするポーズ

三角筋の解説

三角筋は前部、中部、後部の三走行があり、それぞれ異なる役割があります。主な役割は手を上げることで、走行によって肩を屈曲、伸展、外転など役割が変わります。

日常生活では物を持ち上げるときに三角筋が働きます。例えば、洗濯物を干すときなどに活躍します。ずっと作業をしてたら肩周りが疲れてきますよね?あそこです。

三角筋の代表的なトレーニングはアップライトロウ、フロントレイズ、サイドレイズです。

肩を上げる際に関わる筋肉には棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋のローテーターカフと呼ばれるインナーマッスルがあります。このインナーマッスルとアウターマッスルである三角筋が協力して、肩が安定した状態で腕を上げる動作が可能になります。

三角筋が硬くなると、手を上げる動作や肩の水平内転に制限が生じることがあります。これは肩甲上腕関節の動きを妨げるためです。この場合、三角筋が硬くなっていることが多いのでストレッチして動きやすい状態にしてあげましょう。

三角筋が収縮するポーズは腕を上げる動きがあるポーズであり、ポーズによって腕の上げ方が異なり、それに伴い三角筋の走行が変わります。

三角筋がストレッチされるポーズは肩を引き下げる動作が含まれるポーズです。牛の面のポーズ、捻った頭を膝につけるポーズが三角筋のストレッチとして効果的ですね。

まとめ

今回は三角筋について解説しました。

三角筋は肩を動かす大きな筋肉で肩関節を安定させるローテーターカフと協力して働くことがポイントです。硬くなると肩関節の制限にも繋がるのでヨガでしっかりケアしましょう!

プロフィール
kushimotomisao

串本 操/ヨガ・ピラティスインストラクター広島県広島市出身。全米ヨガアライアンスRYT200 ポールスターマットピラティスインストラクターの資格を取得。
現在、広島市内の整形外科で勤務。「ヨガ・ピラティスのメソッド」と「15年以上実務から得た経験と知識」を活かした運動指導方法でリハビリ業務やグループレッスンをしています。保育園でのキッズヨガ、アスリートへのコンディショニングヨガ、高齢者向けのシニアヨガと転倒予防教室など老若男女問わずそれぞれのニーズに適した運動指導を得意としています

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