では今回は勧戒の自在神祈念について解説していこう!
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勧戒の5つ目は「自在神祈念」です。 自在神とはいわゆる唯一なる存在だったり最高神のことを指します。
日本人にとってあまり馴染みのない感覚だと思います。そんな自在神祈念について解説します。
周りの全てに感謝、尊敬する自在神祈念
最高神とは?これは宗教によって変わります。 キリスト教やユダヤ教だったらヤハウェ、 イスラム教でしたらアッラーになります。1人の神様を崇める宗教を一神教とも言いますね。
ヒンドゥー教や神道は一神教とは違い、多くの神々を信仰する多神教になります。ヒンドゥー教だと ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァ、ガネーシャは有名な神様ですね。
なので勧戒の自在神祈念とは自分が信仰する神々に対し、奉仕する精神を持ち全てを捧げるということになります。
ただし、これには様々な意見があるようです。
ヨーガスートラで言う自在神というのは創造神だったり主宰神ではないとの論文もあります。となると私自身そこまで宗教についての知識は疎いのでそこまで言及できません。 というより言及したくありません。
というのもやはり「神」というワードが出てくるとやはり宗教も絡んできますので記事を書くのも難しいですよね。
日本人として神様とどう向き合うか
では勧戒の自在神祈念の教えを我々日本人はどのように行うとのが良いのでしょうか?
みなさんもご存知のように日本という島国では一神教の宗教を強く信仰していませんので「神」という存在が他の国々比べたら意識しにくいと環境にあります。 日本は神道でありますので八百万の神々がいると信じられる多神教だからでしょう。
神道というのは自然万物に神様がいると考えられてます。だから、日本全国いろんな神様を祀っている神社があるんですよね。
となると万物に宿すと言われている八百万の神々を大切に思うことが大事なのでは無いでしょうか?つまり自然万物に対して感謝、尊敬の気持ちを持ち、自分自身を捧げる奉仕の心を持つことが大事なのではないでしょうか。
私の感覚で言えば周りの物に対して感謝の気持ちや尊う気持ちを持つという事が自在神祈念になるのではないかと考えています。
なので僕がクライアントさんなどに自在神祈念をお話をする時は行うのであれば八百万の神々に感謝したり、尊う事で良いのではないかとお伝えしています。
人間は生きてく上で食事をしたり、呼吸をしたり、太陽の光を浴びることで生命活動ができています。 自然万物があるからこそ生きているという事を忘れがちになってませんか?
これを機会に自分が自然万物に生かされている恩恵を意識してもいいかもしれませんね。
私自身もたまに海を見に行ったり、山に登ったりして自然万物の中で自分が生きているという事を実感するようにしています。 日々忙しく生活をしていたら感謝の気持ちが薄れてしまいますからね。
食事をする時は生命をいただくことに感謝する。 おいしい空気を吸った時は植物に感謝する。自分で自然万物に対して感謝、尊敬できるような機会を作ってみてください。
まとめ
今回は自在神祈念について解説しました。
日本には万物に神を宿していると考えています。なので我々日本人は万物に感謝して敬うことが自在神祈念の教えに従うことになるのです。
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