ヨガを始めたものの先生の言う通りに呼吸ができないです…
慣れてないうちは吸ったり吐いたりするのって意識するの難しいよね!
上手く呼吸ができるようにしたいのですがなんか良い方法ってありますか?
初心者の方にはまず「呼吸を意識する」ことが大事!今回は初心者の方向けにもっと楽しくなる呼吸の5つのポイントについて解説するよ!
ヨガをやり始めた時、最初に立ちはだかるのが「呼吸」です。インストラクターの指示通りに呼吸をしようとしても今まで呼吸をあまり意識してこなかったので結構難しい…
呼吸の難しさと奥深さを感じる初心者の方も多いでしょう。今回はそんな「呼吸」について悩んでいる初心者の方のために5つのポイントについて解説します。意識が変われば呼吸も楽しく気持ち良くなるはずです1
呼吸の対策方法、練習方法いろいろ
では、初心者の方のための簡単な呼吸の対策や練習方法を紹介しますね。呼吸を少し違った視点で見てみると呼吸への苦手意識も変わるはずです!
鼻から吐くのが難しいなら口から吐く
例えば、ウジャイ呼吸という呼吸法だと
鼻から吸って、少し止めて、鼻から吐いて
が基本になります。出来る人はインストラクターの言う通りにやるのが1番です。でも、①鼻が詰まってる②鼻からだとゆっくり息が吐けないという人は別に口から吐いてもらって構わないと僕は思ってます。
無理に鼻から吐いて呼吸が苦しいくらいなら口から吐いてポーズと呼吸を連動させるほうがまだマシです。まずは呼吸とポーズを連動させて動かすことのほうが大事です。
慣れてきたら少しずつ鼻から吐くようにしていきましょう。初心者にはこのくらいの意識から初めても良いと思います。
でも、勘違いしてもらいたくないのは決して口からは吸わないようにしてください。
口は食べる器官ですので息を吸う器官ではありません。衛生的にあまり良くないので鼻から吸うようにしましょう。※口から吸う呼吸法もあります
自分のペースで呼吸をしてみる
多く聞かれるのが「先生が呼吸のカウントを取ってくれると呼吸が意識しやすい」という声です。そういう人はインストラクターのカウントに合わせればいいです。
でも中にはカウントを取れられると呼吸が難しくなるケースがあります。それは難易度の高いポーズをしている時に行う呼吸です。※ここでいう難易度とは’その人にとっての難易度の高いポーズ’です。
難易度の高いポーズだと呼吸が止まったり、吸ったり吐いたりが思うようにできなくなりがちです。この状態だとインストラクターのカウントに合わせて呼吸が全然できなくなります。
この時に大事なのが「自分のペースで呼吸」をすることです。無理に合わせるようとすると気持ちが焦ります。ヨガは自分と向き合う時間なので自分のしやすい呼吸のリズムでポーズに取り組みましょう。
日常生活の隙間時間にちょっと練習
呼吸の良いところは道具無しでいつでもどこでもできることです。言い方を変えたらいつでも呼吸の練習ができます。
となると日常生活の少しの隙間時間に練習してみてはいかがですか?
例えば、僕の場合だと…
こんなタイミングで呼吸の練習をしています。どれも1分ぐらいの隙間時間なので少し練習するにはいい感じの時間です。
お気に入りのポーズで練習
お気に入りのポーズはあなたの心身を良い方向に誘導してくれるポーズです。そういうポーズほどリラックスできたり、達成感を感じることができるポーズのはずです。そういうお気に入りのポーズ中は呼吸も意識しやすいはずです。
例えば、長座前屈のポーズがリラックスできてお気に入りな人は長座前屈のポーズをしながらゆっくり呼吸をしてよりリラックスすればいいです。三日月のポーズが好きな人は呼吸と連動させながら身体を伸ばす心地よさを感じてもらえればOKです。
肩周りをストレッチしてから練習
呼吸をする時に肋骨周り、肩甲骨周り、背骨周りの筋肉が硬いと呼吸がしにくくなります。良い呼吸をするためには呼吸がしやすい身体を作ることが大事です。
レッスンの前に肋骨周り、肩甲骨周り、背骨周りをほぐしてから呼吸をしやすい身体を事前に作っておきましょう。そうするとインストラクターのカウントに合わして呼吸がしやすくなります。
まとめ
今回は呼吸の練習方法について解説しました。初心者の方はとにかく呼吸を意識することが大事です。まずは自分のやりやすい形で練習をして少しずつインストラクターのカウントに合わせてみてはいかかでしょうか。
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